【工程's】工程線の固定と後ろ詰め日程計算

変更日 月, 27 5月 で 11:55 午前

※「Orario」はウェッブアイ製品のマスター・ブランドです。以下「工程's Orario」を「工程's」と記載いたします。  


「日程計算」機能を活用する際に、バーのプロパティ画面で「工程線の固定」 や「後ろ詰め日程計算」を設定することができます。


※「日程計算」機能については、下記関連ページをご覧ください

<関連ページ>

【工程's】日程計算

【工程's】日程計算と併せて使いたい機能



 工程線の固定   

「日程計算」を実行しても、工程線を前後に移動しないように設定することができます。


【実行イメージ】 



【手順 

1.日程計算時に固定したい工程線を選択します。


【複数の工程線を選択する方法】

選択する工程線が配置されている範囲をマウスでドラッグする

●[ctrl]キーを押しながら、選択する工程線をクリックする



2.バーチャートエリア内で右クリックし、ショートカットメニューから「プロパティ」を選択します。


3.バーのプロパティ内[日程計算の設定]>「バーを移動しない」にチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。




4.設定した工程線は日程計算を実行しても移動されません。

※「バーを移動しない」にチェックが入ると、工程線に◎が表示されます 




 後ろ詰め日程計算 

「日程計算」機能は、前詰め(フォワード計算)で日程の再配置をしますが、「ある特定の期日に間に合わせるためには、遅くとも〇日に始めればよい」という後ろ詰め(バックワード計算)の日程計算をすることもできます。


【実行イメージ】 




【手順】 

1.終了日の基準となる工程線もしくはマイルストーンを固定します。

※固定の方法は上記「工程線の固定」手順をご参照ください。


2.後ろ詰め日程計算をしたい工程線を選択します。


【複数の工程線を選択する方法】

工程表全体の工程線を選択する場合は[Ctrl]キー +[A]キーを同時に押す

 選択する工程線が配置されている範囲をマウスでドラッグする

[Ctrl]キーを押しながら、選択する工程線をクリックする



3.バーチャートエリア内で右クリックし、ショートカットメニューから「プロパティ」を選択します。



4.バーのプロパティ内[日程計算の設定]>「後続に影響しない範囲で遅く開始する」にチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。




5.「日程計算」を実行すると、後ろ詰めで工程線が再配置されます。









是非ご活用ください! 



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