【工程's】日程計算と併せて使いたい機能

変更日 金, 10 5月 で 2:38 午後

※「Orario」はウェッブアイ製品のマスター・ブランドです。以下「工程's Orario」を「工程's」と記載いたします。  


「日程計算」と併せて使うことで、 より活用できる3つの機能をご紹介します。

コンストレイントの期間設定

現在日の変更

クリティカルパスの表示



※「日程計算」機能については、下記関連ページをご覧ください

<関連ページ>

【工程's】日程計算





 コンストレイントの期間設定  

「日程計算」を行う際に、作業と作業の間に必要な間隔を設けたい場合に期間を設定します。

(例:コンクリート打設の後、養生期間を2日間設ける など)


【日程計算実行後のイメージ】



【手順】 

1.期間を設定したいコンストレイントを選択します。

 ※選択されたコンストレイントは水色に表示されます


【複数のコンストレイントを選択する方法】

 ●  選択するコンストレイントが配置されている範囲を[Alt]キーを押しながらマウスでドラッグする

 ●[Ctrl]キーを押しながら、選択するコンストレイントをすべてクリックする


2.バーチャートエリア内で右クリックし、ショートカットメニューから 「プロパティ」を選択します。


3.任意の期間を設定し、「OK」をクリックします。



※作業同士の期間を重ねて設定したい場合は、コンストレイントの期間にマイナスの値を設定することで表現可能です

(例:作業Aが終了する〇日前に作業Bを開始する場合 など)





 現在日の変更  

「現在日」を変更することで、「日程計算」を行う際の基準となる日を設定することができます。


【手順】 

1.工程's 画面上部の「日程計算」メニューをクリックし、「条件設定」を選択します。





2.「指定した日時」のラジオボタンを選択し、任意の日時を設定します。 





3.「OK」ボタンをクリックすると、指定した日時が現在日として設定されます。

※設定した現在日は青色の文字・線で表示されます







 クリティカルパスの表示  

クリティカルパスを簡単に特定することができます。

※工程's では、トータルフロートが特定の値(デフォルトでは"0日")しか持たない作業経路を

クリティカルパスとして検出します

クリティカルパス

計画全体の終了日へ影響を及ぼし、プロジェクトを期間通りに終わらせるために遅らせてはいけない最も重要な工程

トータルフロート

計画全体の終了日に影響を与えずに遅らせることができる、余裕のある時間


【手順】 

1.工程's 画面上部の「日程計算」メニューをクリックし、「条件設定」を選択します。





2.「クリティカルパスを表示する」にチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。 

※クリティカルパスのシンボル(色・形状)は「変更」ボタンから設定することができます




3.クリティカルパスが表示されます。

《作業A ⇒ 作業B ⇒ 作業D ⇒ 作業E ⇒ 作業G》

※わかりやすいように、工程線の下に「トータルフロート」の日数を表示しています





是非ご活用ください! 





この記事は役に立ちましたか?

それは素晴らしい!

フィードバックありがとうございます

お役に立てず申し訳ございません!

フィードバックありがとうございます

この記事に改善できることがあれば教えてください。

少なくとも一つの理由を選択してください
CAPTCHA認証が必要です。

フィードバックを送信しました

記事の改善におけるご協力ありがとうございます。