※「Orario」はウェッブアイ製品のマスター・ブランドです。以下「工程's Orario」を「工程's」と記載いたします。
「日程計算」機能を活用する際に、バーのプロパティ画面で「工程線の固定」 や「後ろ詰め日程計算」を設定することができます。
※「日程計算」機能については、下記関連ページをご覧ください
<関連ページ>
工程線の固定
「日程計算」を実行しても、工程線を前後に移動しないように設定することができます。
【実行イメージ】
【手順】
1.日程計算時に固定したい工程線を選択します。
【複数の工程線を選択する方法】
● 選択する工程線が配置されている範囲をマウスでドラッグする
●[ctrl]キーを押しながら、選択する工程線をクリックする
2.バーチャートエリア内で右クリックし、ショートカットメニューから「プロパティ」を選択します。
3.バーのプロパティ内[日程計算の設定]>「バーを移動しない」にチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。
4.設定した工程線は日程計算を実行しても移動されません。
※「バーを移動しない」にチェックが入ると、工程線に◎が表示されます
後ろ詰め日程計算
「日程計算」機能は、前詰め(フォワード計算)で日程の再配置をしますが、「ある特定の期日に間に合わせるためには、遅くとも〇日に始めればよい」という後ろ詰め(バックワード計算)の日程計算をすることもできます。
【実行イメージ】
【手順】
1.終了日の基準となる工程線もしくはマイルストーンを固定します。
※固定の方法は上記「工程線の固定」手順をご参照ください。
2.後ろ詰め日程計算をしたい工程線を選択します。
【複数の工程線を選択する方法】
● 工程表全体の工程線を選択する場合は[Ctrl]キー +[A]キーを同時に押す
● 選択する工程線が配置されている範囲をマウスでドラッグする
● [Ctrl]キーを押しながら、選択する工程線をクリックする
3.バーチャートエリア内で右クリックし、ショートカットメニューから「プロパティ」を選択します。
4.バーのプロパティ内[日程計算の設定]>「後続に影響しない範囲で遅く開始する」にチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。
5.「日程計算」を実行すると、後ろ詰めで工程線が再配置されます。
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